The Making Story - Kamogawabike

The Making Story - Kamogawabike

2021年12月やっと最終サンプルが全色届きました。

あらゆるが滞らないスムーズな自転車
マチ、コト、モノ、ヒト、身近な発見へと繋がる自転車。

どんな場所にもスムーズに入って行けるようなスリムさで小回りが効く事、走り出しが快適であれば気分や思いつきを邪魔しない事、少し長く乗ってても疲れにくい乗り心地と安定するハンドルの握り心地...など。

あれこれ試しては乗る人のスムーズさを考え、
試作に試作を重ねやっと納得行くものを作る事が出来ました。

コロナ禍で部品の供給不足や、海外の現地工場に足を運ぶことができず全てリモートになったことなど、通常よりそれはそれは時間がかかりました。

更に、そこに今回のこだわりを投入したので本当に大変な製作となり、実は幾度か挫折の危機がありました。でもそれを乗り越えてここまで来れた事がとても有意義な経験に。

そして、そのこだわりの1つに含まれるのが「色」

簡単に選ぶことなんて出来ず、何色何色(なんしょくなにいろ)にするのか
同じ色でも無限にある色味からどれを選ぶのか...

パイプに色を塗ったサンプルを何度も取り寄せ吟味。考え出してから決定するまでに実に半年も時間がかかりました。こだわりのヒントは色の名前です!

こうして形にしてきたかもがわバイク。
問題は、この愛着ある自転車をどうすれば皆様に想いや良さを伝えられるのか。

自転車って、ほとんどの方が乗っている物なので、改めて自転車ってこう乗るんですよ~って伝えてもしょうがないし...。

そこで私達かもがわバイクは、目指す姿となった指標を表現できないかと考えました。思いついた時、思うように、ストレスなく行動できる幸せ。機会を滞らせないスムーズな自転車。そんな自転車でマチ、コト、モノ、ヒト、身近な発見へと繋がり、自分のコミュニティが広がる体験。

この自転車の在る生活や楽しさを映像として可視化し、それを観ていただく事で少しでもかもがわバイクの自転車を知ってもらおうと。

映像製作に関しては、会社創業以来初めての事だったので、何をどうすればいいのか全くわからず、色んな方にご協力いただきながら進めていきました。

でも手放しという訳ではなく、私たちで出来る事は私たちで。もちろん、映像に出演してくださるモデルさんも自社で募集をかけ沢山ご応募いただいた中からちゃんと選考させていただきました。これも貴重な経験に。

撮影では、特別な演出ではなく日常の中の楽しみや発見を表現したかったので、京都で数ある名所ではなく、生活感ある路地や地元のおすすめ店さんなどに協力していただき、実生活とかけ離れないようなシチュエーションを心がけました。

そして、自転車があることで生まれる様々な関係性の高揚感も、伝わってもらえればなと挑戦した映像となっております。

このかもがわバイクの自転車を手に取っていただき、マチ、コト、モノ、ヒトに繋がる1つの環を一緒に体験してみませんか。

次はどんな発見と出会えるのだろう
少し視点を変えれば、何でもない日常がワクワク感に変わります♪

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